手のしびれを感じたら?





手のしびれを感じたらそれは命に関わる病気かもしれません。

手のしびれには色々な原因があります。
その理由は大きく3つに分けられ、
それぞれの症状の陰には異なる病気が
隠れている場合もあります。



手のしびれはなぜ起こるのか?

◆神経の圧迫
尺骨神経、腋窩神経、橈骨神経、筋皮神経、正中神経これらを末梢神経と言います。
これらの神経が圧迫されることによって指先のしびれや手にしびれが出てしまいます。
片手だけ、片足だけといったように片方にだけ症状が現れます。

◆脊髄の障害
ヘルニアが代表的な疾患である脊髄障害。
事故や加齢が原因で頸椎に負担がかかってしまって症状が出ます。

◆糖尿病
糖尿病の三大合併症の一つに神経障害があります。
神経障害として、両手足にしびれが出る「多発性末梢神経障害」、
そして手の平だけにしびれが出る「手根管症候群」があります。

手根管症候群は手のしびれの中で一番多い症状です。


また上記の他にも膠原病(こうげんびょう)、冷え性、精神的ストレス、妊娠によるむくみなどでも
手にしびれを感じることがあります。

そして口や目のまわりのしびれと手のしびれが同時に出た時も要注意です。
これは脳梗塞の予兆だとされています。


さて、手のしびれにはいろんな病気が隠されていることがわかりました。
症状別に見ても以下のように様々なパターンがあります。
・手のしびれと肩こり
・手のしびれと頭痛
・手のしびれとめまい
・妊娠中の手のしびれ
・産後の手のしびれ
・朝起きたら手がしびれる
・手のしびれと首の痛み
・手の指に起こるしびれ



放置すれば取り返しのつかない状態になる病気が圧倒的に多いのが「手のしびれ」です。
症状が出た時点で病院を必ず受診しましょう。



Copyright(C) 2011 【手のしびれナビ】原因・症状・病気 Allrights reserved.