手のしびれの原因




手のしびれの原因は大きく
「頸椎(けいつい)の障害」
「神経の圧迫」
「糖尿病」

上記の3つに分けられます。

手のしびれが症状に挙げられる主な病気は以下のとおりです。



手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)

絞扼性神経障害(こうやくせいしんけいしょうがい)です。

◆原因
・妊娠によるむくみ
・手を酷使したことによる
・血液透析
・骨折
・腫瘤(しゅりゅう)

女性に多い症状で、手の平側の正中神経が手首の部分で靱帯に締めつけられて起こります。


◆症状
・締めつけられるような痛みが夜間に出る(手の平がじんじんする)
・手の平の親指を中心にして感覚の異常が現れる
・筋萎縮または脱力
・朝起きた時が痛みがひどい
・進行すれば夜眠れない痛みが出るようになる


◆治療
手術の可能性もあります。

※甲状腺機能低下症、アミロイドーシス、末端肥大症、糖尿病を発症していることがあります。

糖尿病

糖尿病とは炭水化物の代謝障害です。

◆症状
※初期は症状がありません。
・異常な食欲
・疲れやすい
・食欲はあるけれども痩せてくる
・血流が悪くなる
・むくみ
・性欲の低下


◆合併症
・手足のしびれ、痛み
・モノが見えづらくなる
・立ちくらみ
・歩きづらい
・足がつる


手のしびれには上記の他に脳梗塞など重篤な病気が潜んでいるケースがあります。
症状を感じたらすぐに神経内科を受診してください。



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